電磁駆動式ポンプ (次亜塩素酸ナトリウム注入専用) SPY−W SPY−Wシリーズ (次亜塩素酸ナトリウム専用タイプ)
さようならガスロック!
次亜注入の決定版
リリース資料 (2012年7月)
上記カタログダウンロード資料のリリース資料は下記をクリックいただきますとWEB版でご覧いただけます。
SPY-Wシリーズ紹介(WEB版)
特長
・エア混入が一目でわかる
デッドスペースを極限まで抑えた透明アクリル製ポンプヘッドで、エアの混入を一目でチェック。
・エアブロック機構
Dタイプは、標準装備の脱泡継手がガスロックの原因であるエアの混入をブロック!最大15ccのエアの混入を防ぎます。
・注入点の詰まりを防止するサイホン止めチャッキ弁
・インライン式自動エア抜き機構
万一、ポンプヘッド内に混入したエアもインラインで確実に排除し、ガスロックによる吐出不良を自動で解消
・エア抜き性能
ポンプヘッド内に混入したエアが抜けるまでの所要時間を短縮。
型式一覧表
項目番号 | 【1】 | 【2】 | 【3】 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
シリーズ名 | 性能型式 | 構造型式 | 特別タイプ | |||||
SPY | - | W | 30 | - | D | X | - | A |
【1】 | 性能型式 | 30 | 吐出量:30mL/min |
---|---|---|---|
60 | 吐出量:60mL/min | ||
100 | 吐出量:90mL/min | ||
【2】 | 構造型式 | C | 次亜塩素酸ナトリウム用 |
RC | 次亜塩素酸ナトリウム用 (簡易リリーフ弁付) | ||
D | 脱泡継手付次亜塩素酸ナトリウム用 | ||
RD | 脱泡継手付次亜塩素酸ナトリウム用 (簡易リリーフ弁付) | ||
【3】 | 制御方式 | 無印 | 標準(パルス入力)タイプ |
X | アナログ入力タイプ | ||
T | タイマータイプ |
●一般薬品注入用、ボイラ薬品注入用、高圧用につきましては、SPY−Wシリーズをご覧ください。
機能対応表
30R / 60R / 100R | 30 / 60 / 100 | |
---|---|---|
簡易リリーフ弁 | ● | − |
SAFEモード | ● | ● |
警報機能 | ● | ● |
ECOモード | × | × |
×印はモード設定可能ですが、設定しないようにしてください。
仕様表
項目 | 型式⇒ | 30R / 30 | 60R / 60 | 100R / 100 |
---|---|---|---|---|
最大吐出量 (mL / min) | 30 | 60 | 90 | |
最大吐出圧力 (MPa) | 0.7 / 1.0 | 0.7 | ||
ストロークスピード (strokes / min) | 1〜300 (1ストローク単位で設定可能) | |||
ストローク長 ( mm ) | 0.5〜1 (ダイヤルで調整可能) | |||
接続口径 | 吐出側 | φ4 × 9 | φ6 × φ11 | |
吸込側 | ||||
エア抜き | φ4 × φ6 | |||
脱法継手 ※ | ID1/4" ×OD 3/8" | |||
移送液粘度 (mPa・s) | 50以下 | |||
移送液温度 (℃) | 0 〜 40 (凍結なきこと) | |||
周囲温度 (℃) | 0 〜 40 (凍結なきこと) | |||
耐環境性 | IEC規格 IP65相当 | |||
絶縁等級 | B | |||
質量 (kg) | 1.8 (Dタイプ:2.0) | 1.9 (Dタイプ:2.1) |
●最大吐出量、最大吐出圧力データの条件は、清水、室温。
※Dタイプのみ。
仕様図 PDF
接液部材質
項目 | Cタイプ | Dタイプ |
---|---|---|
ポンプヘッド | アクリル ( PMMA ) | |
ダイヤフラム | PTFE | |
チャッキボール | セラミック | |
O-リング | フッ素ゴム | |
弁座 | 特殊フッ素ゴム | |
パッキン | PTFE | |
継手 | PVC | |
脱法継手 | - | PVC |
ボールストッパ | PVC |
オプション
概要 | ||
---|---|---|
脱泡継手 | ポンプの吸込側に設置。吸込んだ気泡と液体を分離し、ポンプヘッド内への気泡混入を防ぎます。 ※Dタイプには標準装備 | |
吐出量チェッカー | 酸・アルカリに強く低コストでポンプの注入動作を確認できます。 ポンプ直結タイプ・ホース接続タイプの2タイプをご用意しています。 | |
残圧排除弁 | ポンプの吐出側に直接接続することで異常圧力の発生時に配管中の圧力を安全に抜くことができます。またメンテナンス時にも残圧・残液を安全に排出できます。 | |
リリーフ弁 (安全弁) | 異物の詰まりやバルブの締切など、吐出側配管内で発生した過大圧力を自動的に開放し、ポンプ・配管の破損など万一の事故を未然に防ぎます。 | |
背圧弁 | 液体の出口をダイヤフラムでシールし、流体の慣性力に打ち勝つだけの力(背圧)を加えることにより、オーバーフィード現象、サイホン現象を防止します。 | |
パルス発信式流量計 | パルス信号入力型定量ポンプと組み合わせることで、シンプルかつローコストな流量比例注入システムを構築できます。 | |
流れ表示器&光電センサー | 注入動作を目視またはセンサで確認できます。 | |
タンクユニット PEC | ポンプとPEタンクを一体化 電源と配管への接続だけで運転可能です。 |